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北朝鮮を知る人に聞いてみた

2011.12.21 (Wed)


アジアプレス・インターナショナル

石丸次郎氏のインタビュー

 

Q1 韓国への影響は? 

 

 短期的にみれば、すぐに北朝鮮の急変は考えづらい。クーデーター、脱北の兆候はみられない。短期的には韓国旅行、韓国への投資は問題ない。

ただ北朝鮮では側近、補佐も内部矛盾と葛藤している。来年の春先、3月4月まで社会機能、モノの流通がストップ、滞る恐れがある。

 権力のタガが緩む半年、1年先を注視すべきだ。

 

Q2 北朝鮮の内情は?

 

 一般国民はしらけている。自分の生活、商売ができるのかどうかで頭が一杯で不穏な動きはない。

 ただ、人民生活が打撃を受け、物価の上昇、配給の悪化、餓死者、ホームレスの増加など人民の生活にしわ寄せがくるかもしれない。ますます厳しい生活になる。

 

Q3 今後の北朝鮮の情勢は?

 

 唯一の指導者がいなくなった。外交、経済案件は先延ばし。権力を固めるためにとんとん拍子にはいかない。

 

Q4 脱北者の流出は?

 

 国境線を今まで以上に固め、警戒しているので逆に脱北者はでずらい。中国も脱北には警戒している。

 

Q5 中国の出方は?

 

 当然、北朝鮮への援助、軍部の動きを注視するだろうが、北朝鮮は中国に全面的に頼らない。それは北朝鮮に「中国派」の派閥はつくりたくないからだ。

 

Q6 日本人拉致の動向は?


 
北朝鮮にとって拉致問題は懸案事項として順位が低い。当面は解決は望めないが、将来的には金正日時代よりは展望が開ける可能性はある。

 

 

 

 

元赤旗平壌支局長

(大宅壮一ノンフクション受賞作家)

萩原遼氏へのインタビュー

 

Q1 北朝鮮の今後の情勢は?

 

 中国の出方が重要。北朝鮮の後ろ盾として中国が北朝鮮の軍部を取り仕切るのではないか。

 

Q2 南北関係は?

 

 韓国は当然、戦争はしたくない。第2次朝鮮戦争は起こらない。北朝鮮が国内情勢のタガを締めるために緊張をあおることはあるかもしれない。

アメリカもクリントン大統領以来、北朝鮮の核の動向を注視しており、しばらくは様子見の状況だ。

 

Q3 日本人拉致の動向は?

 

 日本人拉致の大半は金正日が指揮した。その張本人が死んだので日本人拉致者の帰ってくる可能性のふたを開けた。拉致被害者の救済に取り組んでいる者として期待したい。

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